【体験談】初めてのキッザニア東京！どんなところ？何歳から楽しめる？待っているのは子供の成長を感じる感動の嵐!!!

先日、5歳誕生日直前の娘と初めてキッザニア東京へ行っていきました！

この記事では初めてキッザニア東京に行くため予備知識と体験についてお話します。

キッザニアってどんなところ？

キッザニアは職業体験するところとざっくり認識している方も多いのではないでしょうか😀？

私も最初はそう思っていました。

キッザニアには「仕事をする人」と「お客さん」の役割があります。

キッザニアでは「キッゾ」という通貨が流通しています💰

お仕事をすればキッゾと報酬がもらえ、お客さんとして体験するにはキッゾを支払わねばなりません。

大多数が職業体験を目的として来ていると思いますので、やはり人気職業が埋まるのは早いです。

お子さんが小さい場合は、親がしっかりと就活計画を事前に立てて行かないとぼーっとしていたらどんどんエントリーは締め切られていきますよ！

受付と体験する場所が異なる場合もありますので、当日バタバタしない様に事前調べしていくに越した事はありません。

公式サイトはこちら↓
キッザニア東京 | キッザニア (kidzania.jp)

キッザニア東京を楽しめる年齢（条件）

2023年に入り、5歳直前の娘を連れてキッザニア東京に行きました。

結論から言いますと、5歳では大きく成長を感じる事のできる素晴らしい体験になりました。楽しめます！！

キッザニアは3歳から体験可能なのですが、体感的に3歳は少し早いかなと思います。

4歳～5歳辺りからが妥当なのかなと感じました。

説明を聞いて体験するには体力も必要なので、体力がついている事も大切です。

それでも楽しめるアクティビティもあると思いますので、そこはご家族の判断次第です。

事前に体験できそうなアクティビティを調べる事が重要です。

レベルに合ったアクティビティをしないと、「できた！」の感動よりも「できなかった」の負の感情が生まれてしまったり、「つまらなかった」となる可能性があるので慎重に選ぶ事が大切だと感じます。

年齢に限らず楽しむには下記の条件が必要と感じました。

親子分離ができ、大人の指示を聞くことが出来る

我が家が第一に体験したのは、女の子の憧れファッションモデル✨

娘は2,3歳辺りまでは人見知りが激しく、保育園でも先生とあまりお話が出来ずママから離れないモジモジっ子でとても心配していました。

ところが、年少になってからみるみる成長して先生や友達、友達のママとしっかりお話できる様になりました。先生からも「自信がついた様ですね！」と言われて少し安心してきた頃でした。

舞台に上がった事なんて今まで一度もありません。

ファッションモデルは親と別れて衣装に着替えさせてもらった後にリハーサルをして本番を行うのですが、親は観客席でリハーサルから見学する事ができます。

リハーサル時に参加者全員指示を受けるのですが、それが全部英語です。

昨年の保育園の担任の1人にネイティブの先生がいたので、抵抗はないはずです。

そわそわそわそわ。着替えている間もはや親が緊張してきましたが、まぁリハーサルで出てきた娘のかわいい事🥰！（親バカ）

参加者も娘より大きなお姉さんばかりでしたが、しっかりと言う事を聞いて動く事ができました。

英語が分かっているかどうかは置いておいて、指差しやジェスチャーしてくれるので問題なく動けていました。

そして、本番も問題なくランウェイを歩いて可愛くポーズを取っていました。

あの、モジモジっ子の娘が…

見ず知らずの人達の指示を受けてランウェイを歩いているぅぅ～～～～😳😳😳！

母は感動しました(´；ω；`)ｳｩｩ

キッゾの他にDVDをもらえるという事で、家で楽しみに鑑賞したのですが上空からの定点カメラで必死に前列で動画を取る親バカな自分が映っている方が気になったので封印しました。

前列で自分で撮影した方がよく撮れるのですが、ランウェイ横に座ると親がDVDに映り込むので行動には要注意です。

周りを見て行動できる

メガネ屋さんの体験の話です😎

メガネ屋さんでは親が間近で見学する事ができ、キッゾ以外に作ったメガネを持って帰る事ができます。

キッザニアは静かな施設ではありません。

大人1人が説明をして5人ほどが体験する場合、説明する声が届かない場合もあります。

さすがにメモを取りながらは行っていないので、一度指示された事を覚えられない事もあるでしょう。

そうすると「今何をするべきなのか？」を自分で考えて行動しなければなりません。
（もちろん、出来ていなかったらフォローしてくれますが。）

お友達同志で参加している小学生グループの会に遭遇してしまった4歳の娘。

後ろの方で一生懸命見ている姿が健気ですが、社会に出るとそういう事もありますよね。

見様見真似でやる事を判断して自分なりにお仕事する姿が伺えました(´；ω；`)ｳｩｩ

メガネ作りでも出来た事や分からない事は物怖じせず講師に申し出する事ができ、講師が手を出そうとすると制止しながら自分で頑張る姿がありました。

そして立派にセンスのいいメガネが出来上がり、自信を持ってキッゾをもらってきました。

娘のメガネが一番良かった😆！！（親バカ）

昼寝しなくても動き回れる体力がある

お昼頃にパン屋さんでパン生地を成形するお仕事をしました👩‍🍳🥐

パン屋さんではキッゾの他に焼いたパンをもらえます。

見学のポジション取りが良くなかった事もあり、遠目でしか見学できなかったのですが4歳の娘は説明をしっかり聞いて粘土を楽しむが如くアグレッシブにパン生地を切ったりねじったり夢中な姿が見られました。

親も立ち見なのでくたくたですが、印象的だったのが娘の隣に座っている小さな子が明らかに放心状態で机にうなだれていました。

疲れちゃったんだなという印象です。

やはり、体力がないとアクティビティを満足に体験できないだろうと感じました。

娘は5歳直前の4歳でしたが、一つの部を最後まで楽しめるのは早くても4歳からかなぁという印象です。

英語に抵抗がない

客室乗務員の配膳のお仕事の体験です👩‍✈️✈

キッゾの他に、客室乗務員のANAの制服姿の写真をダウンロードできます。

子供が先に飛行機に搭乗して着替えて、親がお客さんとして搭乗します。

飛行機に乗る前にまずCA姿の子供たちが迎えてくれて萌えます😍

客室乗務員でも機内アナウンスをする係と配膳をする係があります。

アナウンスをする場合は自分でメモを読むので、スラスラと文字が読める様になっていないと難しそうです。（読めない場合は講師の方が後ろで教えてくれそうでしたが）

配膳係の娘は、カートを押してきて講師の方に続いて聞いてくれました。

そうです。あれです。

英語に抵抗なくすんなり言えていて英語に抵抗を持っている母は嬉しいです。

抵抗の少ない子供のうちにどんどん挑戦して壁を取っ払いたいですね。

ファッションモデルもそうでしたが、キッザニアは英語イベントがちょこちょこあるので、英語に抵抗ない事も大切だと感じます。

自分の名前がひらがなで書ける

キッザニアには三井住友銀行でキッザニア通貨である「キッゾ」を預ける為に口座開設ができます🏦💰

口座開設を行う為には、子供1人で銀行に入り順番を守って列に並んで窓口で手続きを行います。

第一の試練、順番を守って長い時間並ぶ

ひらがなを書く前に、まずは順番を守って列に並ばなければなりません。我が家が行った日は10分程並んだでしょうか。

小学生の大きな子供たちに挟まれながら4歳の娘は楽しそうにこちらにお財布とキッゾを見せて手を振ってくれたのですが、案の定紙のキッゾがヒラヒラ舞って落ちて一生懸命拾っていました…💸

親はソワソワしながらもどんくさい娘の姿を外で見守るしかありません。

そしてようやく窓口に呼ばれて口座開設の説明を受けます。

どんな内容を話されているかは分かりませんが、暫く説明を聞いた後に何やらサインをしている様子。

無事に口座開設を終えて通帳とキャッシュカードをゲットしてきました😘！

口座開設は必須ではありませんがキッゾをATMに預けたりお財布をもらえたりするので、サインする為にも名前は書けた方がいいかなと思います。

ひらがなが書けていなくても何か書けばOKなのかもしれませんが、サインを求められて自分で名前を書くという事で「出来た！」の自信につながったり「文字を書ける様になる事の意味」を知る大切な体験になります。

数の大きい小さいが分かる

キッザニアにはお土産屋さんの他に、子供しか入れず「キッゾ」でしか購入できないデパートがあります。

お仕事を体験した後は、最初にもらったキッゾ＋自分で稼いだキッゾでお買い物を楽しみます🎵

初めて自分のお金を持った4歳さん👧

大興奮です。

まずはキッゾがいくらあるか数えました。

「この数より少ない数のものしか買えないからね。」

と教えるものの、デパートに入ったらすっかり忘れて手にいっぱい欲しいものを抱えておりました🤣

思わず戻して戻っておいでと声をかけてしまいました…

おつかいはまだ教えていないので、入口でもう一度しっかり説明します。

意外とデパートの品物は高く初回では買えないものも多いのですが、予算内のシールをしっかり購入して戻ってきました🙆‍♀️

と叫ぶ4歳娘は労働意欲を掻き立てるいい体験ができた様です。

おつりの計算まではできないものの、1つに絞れば数の大小が分かればお買い物する事は可能です。（複数買うにはかなり労働が必要です。）働いて欲しいもの買う体験もとても大切ですね。
勉強する意味もここに見出す事ができるのではないでしょうか？

まとめ

今回初めてキッザニアでの職業体験をして、いつもと違う子供の姿を見る事ができました🥰

家ではyoutube観てゴロゴロし母のいう事も聞かずモタモタしている娘ですが、そこには自分で選んだ職業に真剣に取り組む姿勢が強く見られました。

学生時代は勉強する気なんて起きなかったのに、社会人になってやりたい事を見つけて猛勉強する事はありませんか？

やりたい事、目標を持って初めて勉強の意欲は湧いてくるものだと感じます。

まさにキッザニアではその刺激が子供に備わったのではないでしょうか。

今回は本当に将来やりたい仕事を見つけた訳ではありませんが、自分で働いて得たお金で買い物をする達成感を覚えました。

もし「なんで勉強するの？」の問題にぶつかった時、勉強する理由はここで見えてくるのではないでしょうか。

やりたい事が見えた人が勉強するとその吸収力が違うのは明らかでしょう。

我が家では成長に合わせてアクティビティを変えながら、またキッザニアに行きたいと思います。